はぐくみ 京(みやこ)の川-京都デジタルミュージアム
2008年2月25日更新
本作品は、長い歴史の中で、京都の町づくりに大きく貢献し、文化・産業を育んできた5つの河川(由良川、桂川、宇治川、木津川、鴨川)の様々な表情を収録したものです。
※ この作品は、財団法人河川環境管理財団の河川整備基金の助成金を受けて制作しました。
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由良川
美山かやぶきの里
芦生原生林
由良川源流域にある芦生原生林は、ブナを中心にした原生林の植生を残す貴重な自然遺産です。
鮎の友釣り・鮎まつり
由良川は鮎釣りの川としても知られます。
サケの遡上・特別採取場
由良川はまた、サケが遡上する南限の大河でもあります。
桂川
桂川源流域
京都市左京区広河原の由良川との分水嶺から流れ出す水を源流とします。
上桂川・大堰川・保津川・
桂川は、それぞれの地域によって呼び名が変わります。花脊や京北など上流域では「上桂川」、宇津峡から日吉ダムをへて「大堰川」、そして亀岡あたりで「保津川」と名を変え流れます。
丹波霧
保津川の川霧は丹波霧と呼ばれ、盆地を埋め尽くすかのような深い霧は、しばしば幻想的な風景を生み出してくれます。
嵯峨のトロッコ列車
筏の組み立て(再現)
丹波の木材を筏に組んで流す筏流しは、平安期以降、京都の町づくりに大きく貢献しました。
保津川下り
角倉了以
慶長11年(1606年)、保津川の難所である保津峡の運行を一挙に向上させる大事業が行われました。角倉了以による保津峡の開削です。
宇治川
宇治橋周辺
宇治の地は、平安王朝の時代から貴族の別荘地として栄えてきました。
宇治十帖モニュメント
宇治川は源氏物語の舞台でもあります。全編五十四帖のうち最後の十帖が「宇治十帖」です。
宇治茶畑
宇治は宇治茶の産地です。宇治川に立ち上る特有の川霧が、香味にすぐれた良質の茶葉を生み育ててきました。
宇治川上流・天ヶ瀬ダム
宇治川は琵琶湖を水源とします。琵琶湖に発し天ヶ瀬ダムを経て、やがて淀川に合流します。
伏見十石船・淀川三十石船
豊臣秀吉は伏見の町に一大城下町を築き、宇治川の流路の大改修を行います。伏見と大坂を結ぶ物資輸送の水路として、宇治川は重要な役割を担うことになります
宇治川鵜飼
木津川
木津川上流
木津川は三重県伊賀地域を源流とし、数多くの支流を集め淀川へと流れます。
笠置大橋
笠置大橋の上流には数メートルに及ぶ巨大な岩が無数に連なり、荒々しい景観を作り出しています。
デレーケ堰堤
百年以上も前にオランダ人技師ヨハネス・デ・レーケの指揮で築造されたデ・レーケ堰堤は、今も防災の役割を果たしています。
潜没橋・恋路橋
増水の時に川に沈むように設計された欄干のない橋です。
上津屋橋(流れ橋)
増水時に流れに逆らわず、橋板が浮き上がり流す仕組みになっていることから「流れ橋」の名で全国に知られています。
鴨川
鴨川源流域
京都市北区雲ヶ畑の岩屋山志明院は鴨川の源流にあたります。
オオサンショウウオ
源流域には、国の特別天然記念物オオサンショウウオが棲息しています。
貴船神社・水占い
京都市左京区貴船も鴨川の源流の1つにあたります。貴船神社では、平安期以降、鴨川は今も水の神として信仰を集めています。
高野川合流点
高野川との合流点より北が「賀茂川」、南が「鴨川」と使い分けられています。
祇園祭神輿洗神事
祇園祭神輿洗神事は、数多い祇園祭の行事の中で、最も大切な神事のひとつとされています。
頼山陽書斎 山紫水明処
清らかな流れは、文学や芸術の分野でも頻繁に登場し、人々に深い感銘をもたらせてきました。
友禅流し(再現)
友禅染の染料を洗い落とす友禅流し。かつては鴨川の風物詩として知られていました。
