平成23年度 人権週間における人権啓発の取組結果について
京都府と京都人権啓発推進会議では、「人権週間」(12月4日から10日まで)を中心とする時期に、毎年、基本的人権の尊重を訴えるための啓発活動を重点的に行うこととしており、本年度においても次のとおり事業を実施しました。
街頭啓発
人権週間を機に、人権尊重に関する社会的な気運を盛り上げるため、府内約70箇所で約700人の参加者のもと、人権啓発メッセージ・相談窓口連絡先入りのメモ帳等を配布しながら人権尊重を訴えました。
京都市内では、12月5日に京都駅前で、京都市消防音楽隊の楽しい演奏が響き渡る中、京都地方法務局や京都市等と協力して実施しました。
市町村連携人権啓発フェスティバル「ヒューマンウィークinおとくに」開催
向日市・長岡京市・大山崎町の乙訓2市1町と連携して、講演会や映画上映を含む総合的な人権啓発フェスティバルを開催しました。
向日市会場
日時:12月17日(土曜日) 10時~15時45分
場所:向日市民会館
内容:山田昌弘中央大教授の講演会
映画「塔の上のラプンツェル」の上映
ワイワイクラブバンド「歌あそびコンサート」
ユニバーサルデザイン体験コーナー
NPO法人等活動紹介、人権啓発パネル展
人権相談室、かえっこバザール など
長岡京市会場
日時:12月4日(日曜日) 11時~16時45分
場所:長岡京市立中央公民館
内容:是枝裕和監督の講演会
映画「奇跡」の上映
NPO法人おとくにパオによる人形劇「ともだちや」上演
人権擁護委員・NPO法人等活動紹介
ユニバーサルデザイン体験コーナー
人権啓発パネル展、人権相談室
チャッピー岡本のカブリモノ変心塾 など
大山崎町会場
日時:12月2日(金曜日)から9日(金曜日)10時から17時
最終日は16時まで
場所:大山崎町立中央公民館
内容:人権啓発ポスター・パネル展
原清治佛教大教授の講演会(9日に実施)
人権擁護啓発ポスターコンクール関係の取組
人権擁護啓発ポスターコンクール表彰式
平成23年度人権擁護啓発ポスターコンクールの入賞者の栄誉を讃えるため、表彰式を開催しました。
日時:12月18日(日曜日)13時30分から14時15分
会場:京都府庁旧本館正庁
内容:知事賞受賞者ら12名を表彰
人権擁護啓発ポスターコンクール知事賞受賞作品ポスターの作成・展示
平成23年度人権擁護啓発ポスターコンクール知事賞受賞作品を活用したポスターを作成し、人権週間を中心に学校や公共施設等で掲示しました。
平成23年度知事賞受賞作品ポスター( PDFファイル ,2MB)
メディア等を活用した啓発
「子どもの人権擁護」をテーマとした新聞意見広告
人権週間の初日、12月4日付けの日刊5紙に、児童虐待防止及び平成24年1月1日から規制部分が施行された京都府児童ポルノ規制条例の周知を図るため、「子どもの人権擁護」をテーマにした記事を掲載。
平成23年度人権週間新聞意見広告( PDFファイル ,1MB)
「人権口コミ情報」の新聞連載
毎年、この時期に身近な問題について人権尊重の視点から識者が解説する「人権口コミ情報」を京都新聞に連載しているところですが、今年度においても12月1日から10話連載しました。
- 12月1日『土地差別調査問題について』(財団法人世界人権問題研究センター研究第5部長 大阪大学大学院人間科学研究科教授 平沢安政)
- 12月2日『東日本大震災と人権―命と絆の大切さを学ぶ』(財団法人世界人権問題研究センター研究第1部長 神戸大学大学院法学研究科教授 坂元茂樹)
- 12月3日『拉致問題と人権』(財団法人世界人権問題研究センター研究第1部嘱託研究員 立命館大学大学院法務研究科教授 薬師寺公夫)
- 12月4日『子の奪取に関するハーグ条約』(財団法人世界人権問題研究センター所長 京都大学名誉教授 安藤仁介)
- 12月5日『災害弱者の保護と個人情報の保護』(京都大学公共政策大学院教授 土井真一)
- 12月6日『15歳未満の臓器移植について』(財団法人世界人権問題研究センター研究第1部嘱託研究員 甲南大学法学部教授 中井伊都子)
- 12月7日『災害と外国籍府民』(財団法人世界人権問題研究センター研究第3部長 京都造形芸術大学客員教授 仲尾宏)
- 12月8日『障害のある人の人権―ソーシャルインクルージョンの社会を目指して』(財団法人世界人権問題研究センター研究第5部専任研究員 松波めぐみ)
- 12月9日『ネット社会と流言・デマ―瞬時にかけめぐる情報―』(滋賀大学教育学部教授 宮田仁)
- 12月10日『労働災害後遺症における男女差別』(財団法人世界人権問題研究センター研究第4部嘱託研究員 弁護士 吉田容子)
人権啓発ラジオ番組α-STATION「Voice To You」人権週間スペシャル
音楽アーティストが自らの体験から人権に関わるメッセージを伝える番組「Voice To You」を人権週間スペシャルとして4夜連続で放送し、主に若者層に「人権」の大切さ、人と人とのつながりや命の大切さを伝えました。
日時:12月5日(月曜日)から8日(木曜日)22:25~
※通常放送は毎週木曜日22:25~
放送局:FM京都(α-staition)
内容:5日「GAKU-MC」、6日「ひいらぎ」
7日「Luv and Soul」、8日「小野リサ」
参考
人権週間
1948年(昭和23年)の第3回国連総会で世界人権宣言が採択されたのを記念し、1950年(昭和25年)の第5回総会で同宣言が採択された12月10日を人権デーと定めるとともに、すべての加盟国にこれを記念する行事を実施するよう呼びかけられた。
我が国では、1949年(昭和24年)から毎年12月10日の人権デーを最終日とする1週間(12月4日から10日まで)を「人権週間」と定められ、京都府でもこの期間中、人権尊重思想の普及高揚を図るための啓発活動を重点的に実施している。
