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京都ジョブパーク 総合就業支援拠点

特性にあった業務をマッチングできたことが一番(株式会社白鳩)

株式会社白鳩代表取締役社長の池上様にお話いただきました。(2019年2月)

主力事業は女性下着のインターネット販売。従業員140人。うち障がい者6人。障がいのある社員の業務は発送商品の梱包作業。他の社員と同様に一人で作業を完結する。京都はあとふる認証企業

 

障がい者雇用のきっかけ

あるセミナーで「日本でいちばん大切にしたい会社」の著者である元法政大学の坂本光司教授の話を聞いたのがきっかけです。障がいのある方のおかれている現状を知り、一人の人間として凄くもどかしさを感じました。自分にできることを考えたとき、経営者として障がい者雇用に取り組みことがその答えになると思いました。現場からは否定的な意見もありましたが、私たちならできるはずと理解を求めました。

職場での工夫

障がいのある社員は主に発送商品の梱包作業をしていますが、特別なツールはなく、他の人と同じ環境で作業しています。当社の場合は、わざわざ業務を切り出すのではなく通常の業務プロセスの中で、特性にあった業務をマッチングできたこと、これが雇用が進んだ一番の要因だと思っています。他の社員と同じ仕事を行い、うまくいくと褒められ失敗すると怒られるということが、やりがいにつながっているのではないかと感じています。ステップアップのために、入荷商品の棚出し業務にもチャレンジしています。実習を通して本人の特性を確認しており、継続して業務に取り組めるかを重要視して採用を見極めています。マネジメント上の配慮として、日常の声かけは一般社員よりも丁寧に行っていますが、特別扱いはしません。休憩時間の過ごし方も人それぞれなので上司からは何も強制しません。マイペースで自己管理できているなと見守っています。

今後に向けて

やはり中小企業ではトップの考え方が大きく影響すると思います。障がい者雇用でもなんでも、やらないと始まりません。新しいことはとりあえずやってみて、うまくいかないところは修正していけばよいと思っています。

トップダウンで障がい者雇用を始めたわが社ですが、今では社員が自律的に動いてくれています。各機関と調整するのも社員。実習受入を決めるのも社員。現場の体制を整えるのも社員。私が関わるのは採用の時くらいです。

「If you want to go fast, go alone. If you want to go far, go together.」。アフリカのことわざで、「早く行きたければ、ひとりで行け。遠くまで行きたければ、みんなで行け」という意味なのですが、長く会社が続くためには、社員を大切にし、意見を尊重し、それぞれの力を発揮できる組織であらねばならないと思っています。

今後もダイバーシティマネジメントを意識してがんばっていきたいですし、障がい者に関しては、10名の雇用を目指したいと思っています。そして、より高度な仕事へとステップアップできる環境をつくり、一人でも多く正社員として登用していきたいと考えています。

 

 

 

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