人にやさしい介護支援機器開発プロジェクト事業　協働開発企業の決定について

 

　京都府では、深刻な人手不足の問題を抱える福祉現場の人材の確保の一環として、介護職員の負担軽減を目的に、福祉業界、産業界と共同で、「現場」にこだわった介護支援機器の開発を行う『人にやさしい介護支援機器開発プロジェクト事業』を実施しています。

　この度、以下の介護支援機器について、当プロジェクト運営協議会と協働し、製品化・販売化を行う「協働開発企業」を決定しましたのでお知らせします。

 選定結果

　株式会社　津島鉄工所（所在地：京都市南区）

　対象機器：「歩くことをあきらめない歩行器」

• 被介護者が端座位の状態から立ち上がり、歩行や立ち居動作を一連して支えます。
• リハビリも兼ねて当機器の力を借りながら歩くことで、ADL（日常生活動作）の低下を防ぎます。
• ADL低下による重介護者を減らし、介護負担の軽減を図るとともに介護士のモチベーションを支えます。

 

　【参考】

• 協働開発企業募集（６月１６日～６月３０日）　→ 応募法人：１法人
• 運営協議会は、開発費負担金として所要経費の１／２(上限300万円)を補助

 

 今後の予定

  ７月下旬～　協働開発企業による商品開発

　秋頃　 平成２６年度第２回運営協議会（経過報告）

　年度末　 平成２６年度第３回運営協議会（2６年度 事業成果報告）

　平成27年度　 開発商品の販売予定

 ※ 詳細は、追ってお知らせする予定です

お問い合わせ