ホーム > 産業・しごと > 農林水産業・農山漁村 > 京都府農林水産技術センター海洋センター Fisheries Technology Department; Kyoto Prefectural Agriculture, Forestry and Fisheries Technology Center > 丹後の海からの情報(平成24年7月)
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久美浜湾養殖筏周辺海域の水温を経時的に測定するため、平成24年6月29日に、水温自動観測機器e-monitor(au回線を使用し水温データを送信する装置)を設置しました。測定水深は2、3、5 mの3層とし、10分間隔で常時測定しています。測定結果は随時海洋センターのPCに送信されます。これにより、久美浜湾の水温の変動を把握することが可能になりました。また、漁業者の方も各自携帯電話等のe-mailを利用し、現在の水温情報を得ることができるようになったことから、養殖海域の環境変化に対して、早急な対応ができるようになると期待されます。
7月27日に、当所及び日本海区水産研究所宮津庁舎で、夏の恒例行事の施設公開を行いました。当日は暑い1日でしたが、小学生から81歳の御高齢の方まで幅広い年齢層の100名を超える人たちに御参加いただきました。近隣の京都北部を中心に、遠くは兵庫県尼崎市や滋賀県栗東市などからも来ていただきました。
海洋調査船「平安丸」の乗船、アカアマダイやヒラメ、さらには、トリガイなど二枚貝類の観察やナマコ、タコ、小魚などのタッチングプール、海藻おしばづくりや魚の解剖など多くの体験をしていただきました。日頃できない体験で、大いに楽しんでいただけたようで、アンケートにも、多くの人から「よかった」との感想をいただき、職員一同喜んでいます。
7月8日に、舞鶴市の京都府漁連地方卸売市場で、ふるさと海づくり大会が開催されました。本大会は、海の環境保全の重要性のPR、水産業の振興や地域活性化を目的に、府内沿海地域で毎年開催されているものです。海洋センターは、海洋調査船「平安丸」の公開、「海藻おしばづくり体験」コーナーを担当しました。「平安丸」では、観測機器の展示や発泡スチロール製のインスタントラーメンの容器が水圧により変化する様子がわかる実物での展示などを行いました。「海藻おしばづくり体験」では、外国の方も含め子供から大人まで、約120名の方々におしばづくりを体験していただきました。おしばは記念品として持ち帰ることができるように、その場でパウチにしてお渡ししましたので、大変好評でした。
会場では、様々な趣向を凝らした展示、郷土芸能、焼きイワガキの振る舞い等が行われたほか、地元特産品の販売や東北支援の物産販売、漁船乗船体験、各種漁業体験、お魚クイズ、マダイの放流など多彩な催しが行われ、賑わいを見せていました。
7月23日に、京都府北部3市の有志議員7名が、視察に来られました。会議室でパンフレットで当所の組織、研究概要を、資料とPPで2研究部門からそれぞれ海洋モニタリング調査やトリガイの種苗生産・中間育成技術などを紹介しました。その後、海藻種苗の立体撹拌施設やトリガイ種苗の育成施設を見学していただきました。
当所へは初めて来られた議員の方々が多く、多くの質問をいただくなど京都府の海や当所の研究に非常に関心を持っていただけたようです。
7月24日に京都府立峰山高等学校から1~3年生と先生の一行12名が当所へやって来てくれました。この見学は「科学教室~地球温暖化について学ぶ~」と題した学習活動の一環として実施されているもので、当日は当所以外にも舞鶴海洋気象台なども訪ねられているそうです。
当所では、会議室でパンフレット、PPで、当所で行っている研究内容の紹介と「丹後の海と魚」というタイトルで、日本海の海水温上昇と出現する魚介類の変化などについて説明しました。
その後、停泊中の海洋調査船「平安丸」の見学をしていただきました。 職員から航海や観測用の機器類の説明に、初めての体験で興味深く聞いていただけたようです。
7月31日に、特定非営利活動法人地球デザインスクールが、「海ガキ・山ガキになろう!2012-マリンスペシャル-」として募集された京都市などの小学生3~6年生24名とスタッフ6名の30名が、施設見学にやって来てくれました。この取組は子どもだけの宿泊自然体験(3泊4日)として、海と山に囲まれた自然いっぱいの丹後を体験するものです。磯観察や定置網体験に加えて、今回、当所や京都府栽培漁業センターの見学が行われました。当所では、研修室でPPによる「京都府の漁業や魚」の、DVDによる「当所研究概要」の紹介後、海洋調査船「平安丸」を見学してもらいました。特に、観測機器類が積まれた大きな調査船に驚いていました。夏休みのよい思い出になったのではないかと思います。
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