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丹後の海の生き物(フナムシ)

フナムシ

  海で釣をしているとき、岸壁等の上を動き回り、すばやく物陰に身を隠すゴキブリのような生物を見かけます。
  海岸ではお馴染みの「フナムシ」です。甲殻類でダンゴムシ等が仲間です。波打ち際に生息し、よく観察すると、頭部には長い触角と大きな眼があり、7対の歩脚と尾部には2つに枝分かれした尾脚が1対あり、やはりゴキブリのような感じがします。集団ですばやく動くものですから、あまり気持ちの良いものではありません。
  海洋調査船の発着する岸壁にも多くいますし、施設の周辺でも見かけます。食性は雑食性で、藻類や生物の死骸など様々なものを食べる海岸の掃除屋さんで地味ながらも重要な役割を担っています。

京都府立海洋センター海洋調査部長 角田孝一(現、京都府水産事務所)
 
(平成18年11月22日、京都新聞掲載)

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