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研究こぼれ話(市場調査)

  京都の海には多種多様な生き物がいて、普通に水産利用しているものだけで優に100種を超えます。舞鶴市にある京都府漁連の魚市場では、そういった魚介類が連日のように水揚げされ、漁連職員と仲買人らの威勢のよい競り声が響き渡っています。 
  海洋センター職員は、そんな慌ただしい魚市場にお邪魔して、サワラやマアジ、カタクチイワシなど京都の水産上重要な魚介類の大きさをパンチング台(写真左)で測定したり、必要に応じて魚介類を購入して研究室で餌や雌雄の成熟度を測定したりして、それらの回遊生態を解明するための手がかりにしています。
  ところで、京都の水産上重要ではなくとも学術上貴重といえる珍しい魚介類に遭遇することがあり、魚市場調査の秘かな楽しみになっています。近年の海水温の上昇傾向によるものなのか、特に暖海性の珍しい生き物を見かける機会が増えているような気がします(写真右はその一例)。 (漁海況・定置担当) 

魚市場の調査風景や珍しい魚の一例(センニンフグ、クラゲウオ、クサビフグ) 

*これらの魚の説明については、「漁海況情報(平成21年度第9号)( PDFファイル ,660KB)最終ページ(P5)「トピックス~珍しい魚~」を御覧下さい。

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