研究こぼれ話(海の仕事の必須技術…ロープワーク)
海洋センター職員は、海洋調査船平安丸に乗って、海洋観測や試験操業調査などを行っていますが、その際様々な場面でロープ結びが必要となります。きちんと繋ぎ止めることが第一の目的ですが、作業の流れが滞らないように素早く結べるとともに、さっとほどくことができるという一見矛盾するようなことが求められます。新入職員は先輩に「早く!」「それは何結び?」などと、せかされたり冷やかされたりしながら必死で覚えます…
こうしたロープ結びのことをロープワークと呼びますが、日常生活でも十分活用できます。さらに、そうした結び方は見た目にも大変綺麗で、平安丸でも船内のあちこちにあるさまざまな形のロープ結びが、機能美のようなアクセントになっています。
その中からひとつロープ同士を結ぶのに使用される蛙又結び(シングル・シート・ベンド、上右下の写真)を紹介します。
7月30日開催の「平成22年度海まるごと体験( PDFファイル ,113KB)」では、平安丸で航海しながら、いろいろなロープワークを体験していただく予定です。ぜひお越し下さい(申込、お問い合わせは、0772ー25ー0129まで)。
(業務部船舶担当)
蛙又結び
写真中の3を引けばさっとほどける
3をもう一度右の輪に通しておけば(4)、誤ってほどけることはない。
