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研究こぼれ話(トリガイ稚貝の中間育成)

 

  海洋センターでは「丹後とり貝」の育成に用いるトリガイ稚貝を生産し、漁業者に配布しています。受精卵から沈着稚貝までは室内水槽で飼育しますが、0.6~0.8mmサイズの稚貝になると栗田湾の海面育成施設で配布サイズ(1cm)まで中間育成します。
  今年もゴールデンウィーク明けに種苗生産をスタートし、生産された約227万個の沈着稚貝を6月中旬までに海面育成施設上に設置した育成コンテナへ無事収容しました。育成コンテナ内には、稚貝が潜るための砂を敷いており、餌料プランクトンが豊富な栗田湾の海水を水中ポンプで汲み上げて育成コンテナ内に流して飼育します。
  稚貝配布が終了する8月までは、クラゲ等による目詰まりや故障により水中ポンプが停止しないよう毎日見回りを行っており、担当職員としてはなかなか気が抜けない毎日です。休日及び夜間に水中ポンプの停止等による緊急の連絡がないことを祈りつつ、多くの稚貝が配布サイズに成長することを願っています。

(養殖・魚病担当)

トリガイ稚貝の中間育成(中間育成の様子) トリガイ稚貝の中間育成(育成コンテナ内のトリガイ稚貝)

研究こぼれ話(トリガイの種苗をつくる)

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