底曳網漁業
漁業の概要
京都府では、15トン未満の小型底曳網 9隻、20トン未満の沖合底曳網 3隻が操業しています。底曳網の漁場は水深100~350m付近の大陸棚斜面域で、兵庫・福井県船の一部も入会操業をしています。この漁場では、ズワイガニやアカガレイなどの資源管理を目的として、コンクリートブロックを設置し、周年の操業が禁止されている「保護区」や時期を限定した操業禁止区域などが設定されています。
京都府の底曳網は一般的にかけまわしと呼ばれる漁法で、1.浮標樽 2.左舷ロープ 3.網 4.右舷ロープ の順番で漁具をひし形状に海に投入します。
最初に投入した浮標樽を取り揚げて両舷ロープを船尾に固定し、約1~2ノット(時速約2~4km)の速力で、40分から2時間程度曳網します。
漁獲量および金額
底曳網漁業の漁獲量および金額はそれぞれ600~1,100トン、5~10億円の範囲で推移しています。
(平成22年までの漁連データ集計)
底曳網で漁獲される魚介類の中では、ズワイガニ(1、2)、ハタハタ、カレイ類などが高い割合を占めています
(平成22年の漁連データ集計)
漁獲される魚介類
秋漁期(9~10月頃)
ヤナギムシガレイ ニギス キアンコウ アカムツ ミズダコ カナガシラ ユメカサゴ マダラ
冬漁期(11~3月頃)
ズワイガニ(1、2) アカガレイ ヒレグロ クロザコエビ・トゲザコエビ ノロゲンゲ タナカゲンゲ
春漁期(4~5月頃)
※6月1日~8月31日は、休漁期
