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丹後の海の生き物(シタビラメ)

アカシタビラメ

  シタビラメは淡白で上品な味わいがあることから、ムニエルやバター焼きなど高級フランス料理の食材して使われています。
  シタビラメはカレイ目ウシノシタ科とササウシノシタ科の魚を合わせた呼び方で、日本では約30種類が棲息しています。「牛の舌」のような外形と、目のすぐ横に口があるのが特徴です。
  京都の海には、アカシタビラメやクロウシノシタなどが棲息しており、主に刺網で漁獲されています。シタビラメは水深20~50メートルの砂または泥の海底に生息し、ゴカイ類や小型のエビ・カニ類を食しています。丹後の海では、5~9月にかけて産卵のために沿岸の浅場に移動してくるので、この期間は浜辺からの投げ釣りでも釣ることができます。

京都府立海洋センター主任 田中雅幸
(平成18年8月16日、京都新聞掲載)