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1 京都府の大型定置網漁業の実態
 京都府の大型定置網漁業は,目的とする魚の種類によって「まぐろ定置」、「ぶり定置」、「いわし・あじ定置」の3つのタイプに分けられています。免許件数から見た統数は、平成6年4月1日現在の数字で、「まぐろ定置」が伊根町、網野町および久美浜町に4ヶ統、「ぶり定置」が舞鶴市から久美浜町までの沿岸域に20ヶ統,「いわし・あじ定置」が舞鶴市から伊根町までの海域に21ヶ統あり、合計45ヶ統となっています。
 魚を取り上げる箱網部分については「2重落とし」が近年主流となってきています。これは垣網に沿って網に入った魚群が運動場を泳いでいるうちに最初の箱網(1重箱)に入った後に、さらにその内側の箱網(2重箱)に入って漁獲されるというもので、一旦箱網に入った魚が箱網の外に逃げにくい構造になっています。操業では、運動場より網から順次手繰り寄せて漁獲物を徐々に魚捕り部分に集め、大ダモや小ダモですくい取って船倉へ入れるという作業が行われています。京都府沿岸の漁場で使用されている魚捕り部の網目の大きさは様々ですが、丹後海の漁場で使用されているのは主として18節〜20節、北丹の漁場では14節〜20節の網が多用されています。
 なお、最近では幼稚魚の保護や急潮に対する配慮などから目合の拡大を図ったり、検討している漁場も出てきています。

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