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(3)漁場による違い
 京都府の大型定置網漁場は、その漁獲物の種類、量だけでなく漁獲金額をも指標にすると、一般的には北丹海域(外洋的要素の強い漁場)、丹後海(内湾的要素の強い漁場)、京都府東部(中間的な要素を持つ漁場)の3つの漁場に分けられるようです。それぞれの漁場の平均的な大型定置網の漁獲物組成と漁獲金額を図3、4に示しました。北丹漁場の場合には、漁獲量でみてイワシ類の占める割合が約50%と他海域と比べてかなり低く、その替わりにマグロやブリ等大きな魚種の占める割合が約30%となっており、金額でみるとイワシ類は10%以下となり、ブリやマグロ等の占める割合がさらに高くなり60%を超えています。
 丹後海と京都府東部漁場の場合には、漁獲物でみるとイワシ類の占める割合が85%以上もあり、丹後海漁場でその他の魚種が約10%であることを除けば両漁場での魚種組成に大きな違いはみられません。しかし、漁獲金額でみた場合には、東部漁場でのいわし類の占める割合が漁獲量とは逆に丹後海漁場と比べて低くなり、替わってブリ・マグロ等の占める割合が約25%と丹後海漁場より3倍以上高くなっており、両漁場での組成に明らかな違いがみられます。













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