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はじめに
 
 アカガレイは底曳網漁業によってのみ漁獲されます。京都府の底曳網漁業には、大臣許可漁業の沖合底曳網漁業(1経営体)と知事許可漁業の小型機船底曳網漁業(19経営体)がありますが、この底曳網漁業が量的に多く漁獲する水産生物は、ニギス・ハタハタ・ズワイガニ・アカガレイです。しかし、生産金額はズワイガニが最も多く、次いで多いのがアカガレイです。
 このように、アカガレイは底曳網漁業の重要な漁獲対象種ですが、その漁獲量は、昭和50年の411トンから減少し続け、平成4年には54トンまで低下してしまいました。
 京都府では、こうした現状にある京都府沖合域のアカガレイ資源を増大させるために、平成5年より調査を開始し、平成8年3月には、関係漁業者の議論を経て、「アカガレイ資源管理のための指針」を作成しました。そして現在、指針を基にした資源管理のための具体的方策(管理計画)の検討が進められているところです。
 資源を管理しながら漁獲する、これはこれからの漁業の基本的な展開方向です。したがって、今後、様々な魚種を対象とした資源管理型漁業が取り組まれるものと考えます。そこで、本冊子では、「アカガレイ資源管理のための指針」の中で提案されている資源管理の方向について紹介します。今後の資源管理型漁業の参考になれば幸いです。
 なお、アカガレイの生活については季報55号(平成8年9月発行)で紹介しましたので、それを参考にしてください。

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