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はじめに
  海洋センターでは平成4年から国の補助金を受けてクルマエビの放流技術の試験・研究(重要甲殻類栽培資源管理手法開発調査)を実施しています。この研究は、放流技術の開発や放流効果を知るための技術開発を行うことを目的としています。
  放流したクルマエビの移動・分布や経済効果を知るためには、放流するクルマエビに標識をつけて放流し、再捕結果から検討する方法があります。京都府ではこれまでに、たくさんのクルマエビを放流してきましたが、放流効果を知る手立てがありませんでした。放流後の生き残りや分布・移動の状況や放流効果を知りたいという要望は京都府に限らず、クルマエビを放流している全国各地の共通したものでした。海洋センターではこのような放流後の生き残りや分布・移動の状況や放流効果についての未解決な問題を解決することが今後のクルマエビ栽培漁業の将来を展望するものであるとの認識から、放流後の生き残りや分布・移動の状況や放流効果を知るための手段として、放流するクルマエビに標識を付けて放流することが最適であるとの判断から、これまでは小型サイズのクルマエビには難しいとされてきた標識の開発を検討してきました。本冊子では新たに開発された「京都方式」の標式の開発経過やそれを使った標識の有効性などについて紹介します。
  本冊子は前回の「季報57号 放流場所の検討」と合わせ呼んでいただければ幸いです。
  なお、標識開発の試験は関西電力(株)および(株)関西総合環境センターと共同で行いました。また、標識法流の追跡調査は京都府漁業協同組合連合会、栗田漁業共同組合および京都府水産事務所の協力を得ながら行ったことを付記します。

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