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2 付着稚貝飼育
  変態期幼生になったイワガキは、天然では数日間のうちに岩礁やロープなどに付着して稚貝になります。

  人工種苗生産ではカキ殻などの「採苗器」を水槽に入れて、これに稚貝を付着させます。イワガキの種苗生産において最も重要で難しいのが、この後の付着稚貝飼育です。

  養殖に最適な数のイワガキ稚貝を採苗器に均一に付着させることが大切です。

  そこで採苗器の種類・量、通気方法等を検討した結果、現在では図6に示す飼育装置で、30分間の通気と無通気を繰り返す間欠通気方法により、効率的に採苗できるようになりました。

  飼育槽1槽当たり30万個の変態期幼生を収容し、7万個以上の稚貝の生産が期待できます。

  付着稚貝飼育中の餌は、浮遊幼生飼育に用いたものと同じ植物プランクトンで、水質維持のため飼育水は毎日交換します。
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