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3 沖出し稚貝飼育
  殻高0.5oサイズ以上の稚貝は、自然海水に含まれる天然プランクトンを餌として利用して成長します。

  そこで、室内水槽で生産した殻高数oサイズの稚貝が付着した採苗器を、網カゴに入れ海中に垂下して、本格的に養殖を開始する殻高約1cmサイズ以上まで約1ヵ月間飼育します。これを沖出し稚貝飼育と呼んでいます。

  沖出し時の稚貝サイズと沖出し後の生残との関係について調べたところ、殻高約2oまではサイズが大きくなればなるほど生残りも良くなる傾向が認められ(図7)、沖出しサ  イズは殻高で2o前後が適当であると考えられました。

  また、1枚の採苗器に付着した稚貝数があまりにも多いと、沖出し後の生残率が低いことが分かりました。

  平均殻高約2oで沖出してから養殖を開始する約1cmサイズまでの生残率は50%以上期待できます。

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