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4.この後に短期蓄養を行うために
  1)短期蓄養に成功に向けて         
   1資源を有効利用する
  ホンダワラ類を餌に短期蓄養することによりキタムラサキウニを有効に活 用する道が開けてきました。この後、短期蓄養をしていく際にはホンダワラ類を餌として活用していく道が開けてきます。でも、むやみやたらにホンダワラ類を採集するとそれで藻場が減少してしまい磯根漁場は荒廃し、資源の有効利用になりません。幸いに京都府沿岸に分布するホンダワラ類の成熟時期は3月から7月に及びます。その期間に11種類のホンダワラ類が次々に成熟した後、種を出していきます。その後は、切れて流れる「流れ藻」になります。ウニの餌はこのホンダワラ類でも十分利用できます。そこで、餌にはこの「流れ藻」をできるだけ利用し、藻場を保存するようにしたいものです。
 
2蓄養に当たって注意しておきたいこと
 ・高い水温に注意しましょう。
 ・淡水の流入に気をつけましょう
 ・蓄養カゴは水面近くに設置します。
 ・海藻は流れ藻を活用することができます。
 ・外側からは実入りの状態は分かりませんので、外れのないようにできるだけ殻の大きなウニを蓄養に使いましょう。





                                              
                              

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