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3 日本海のカタクチイワシ漁獲量の動向
 
 
日本海におけるカタクチイワシの資源水準とその年代および主漁場は図8に示したとおりです。昭和35〜48年頃は「高水準期」、昭和49年〜平成2年頃までは「低水準期」、それ以降現在までは「高水準移行期〜高水準期」と考えられています。カタクチイワシの資源水準を反映していると考えられる日本海におけるカタクチイワシの漁獲量変動は、日本周辺海域での漁獲量の推移と対応していますが、海域によって違いがみられました。すなわち、昭和35年〜昭和48年頃には日本海南西部から東シナ海にかけての海域と富山湾での漁獲が多かったのに対して、近年では隠岐諸島から若狭湾にかけての海域で漁獲量が増加していました。資源水準の違いにより漁場も変化してきたということです。
 また、昭和27年以降の日本海西部におけるカタクチイワシの年間漁獲量は昭和43年をピークにその後減少し、昭和49年には最盛期の10分の1程度にまで減少しました。その後増減を繰り返しながら漁獲量は低水準で推移していましたが、平成3年以降再び増加傾向を示し、現在では高水準にあると言えます(図8)。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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