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3.標識エビの判別方法
 
前にも述べましたように、本標識方法を用いて切除した尾肢は全てが同じ形に再生する訳ではなく、尾肢のどの位置を切除するかによって再生する尾肢の形状は異なります。しかし、大きくみれば再生した尾肢の形状は、次のとおりの2つの変形パターンを示すことが判りました。この章では、その判別のポイントについて少し解説したいと思います。

パターンA
 再生した尾肢の幅が切除前より広くなっているパターンです。写真では切除した左の外肢の幅が、切除していない右の外肢の幅よりも1.5倍程広くなっています。このパターンは、尾肢変形の典型的なパターンで、70%以上の割合で発現します。
パターンAの左外肢:(株)関西総合環境センター提供


パターンB
 再生した尾肢の先端が顕著に凹んでいるパターンです。写真では左の外肢の先端に、明瞭な凹みが見られます。このパターンの出現率は約20%です。
パターンBの左外肢:(株)関西総合環境センター提供

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