本文へ

文字の大きさ : 大きくする | 元に戻す


アミジグサ

学名 Dictyota dichotoma (Hudson) Lamouroux
分類 褐藻綱アミジグサ目アミジグサ科アミジグサ属
分布  水深5mぐらいまでのところで、一般的に見られます。しかし、舞鶴湾奥部などのように、内湾で透明度の低いところには生育していません。
生態  アミジグサの仲間は、体に酸を貯めることで、ウニやサザエなどの植食動物から食べられることを防いでいます。そのため、植食動物の多い場所ではアミジグサの仲間だけが繁茂しているところがあります。
 成熟するとアミジグサの上面に斑点状の模様が浮かび上がりこれが「網地」のように見えることが、この種の名前の由来といわれています。

 
岩の上面にに優占するアミジグサ アミジグサ近景
岩の上面にに優占するアミジグサ
(2005年4月14日 伊根町蒲入)
アミジグサ近影
(左の写真のもの)

ページの先頭に戻る