種子植物種子植物 キク科
フクオウソウ
Prenanthes acerifolia (Maxim.) Matsum.
| 京都府カテゴリー | 絶滅危惧種 |
|---|---|
| 2002年版 | 準絶滅危惧種 2002年版を参照する |
| 環境省カテゴリー | なし |
| 近畿レッドデータブックカテゴリー | なし |
| 選定理由 | 比叡山にかなりの個体数があったが、遷移が進み暗くなったためか、現在ではほとんど見られなくなっている。シカの食害もあるかもしれない。 |
|---|---|
| 形態 | 山地の樹下や道端にはえる多年草で、茎は高さ60cm、直立。葉には翼のある長い葉柄がある。8～9月、円錐花序をつくり、下向きの頭花を付ける。 ◎参照 日本の野生植物 草本Ⅲ（平凡社）231、原色日本植物図鑑 草本編Ⅰ（保育社）10、f. 3: 1 |
| 分布 | 本州、四国、九州。 ◎府内の分布記録区域 京都市域。 |
| 生存に対する脅威 | 遷移の進行、シカの食害（調査不充分）。 |
| 必要な保全対策 | 日当りをよくし、シカの食害を防ぐ。 |
| 改訂の理由 | 「選定理由」に同じ。 |
| その他 | 日本固有種 |
執筆者 高木俊夫、光田重幸
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