菌類担子菌門 ハラタケ目 ヒドナンギウム科
コイシタケ
Hydnangium carneum Wallroth
| 京都府カテゴリー | 要注目種 |
|---|---|
| 2002年版 | 要注目種（情報不足） 2002年版を参照する |
| 環境省カテゴリー | なし |
| 選定理由 | 発見例が少なく情報が不足している。 |
|---|---|
| 形態 | 径0.5～1.5cmのほぼ球形に近い塊状で黄白色、やや燈黄色が混ざる。弾力性に富み、表皮は200～250μm、平滑かわずかに粉状物をつける。基本体は柱軸がなく、表皮は最初白色、古くなると黄色みを帯びる。断面は細かな迷路状にしきられる。水酸化カリウムで変色しない。 |
| 分布 | 国内での調査は不十分だが、おそらく日本各地にあるものと思われる。欧州。 ◎府内の分布区域 岩倉、北白川、銀閣寺、南禅寺（京都市左京区）、醍醐寺（伏見区）、大山崎町天王山。 |
| 生態的特性 | 山道の切通し等に発生する。 |
執筆者 吉見昭一（原文）、佐久間大輔（改変）
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