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ヒメアマツバメ Apus affinis

+ 基礎データ +

項目の解説.....
分類群 鳥類
目名 アマツバメ目
科名 アマツバメ科



+ カテゴリー +

(各カテゴリーをクリックすると解説を表示します)
京都府カテゴリー 絶滅危惧種
環境省カテゴリー なし


+ 詳細 +

項目の解説.....
選定理由 夏鳥として府内に生息して繁殖する。繁殖個体数は極めて少ないが、近年減少はしていない。
形態 全長13cm。翼開長28cm。アマツバメ類の中で最小。雌雄同色。尾は浅い凹尾で、拡げると角形になる。体は黒褐色で、喉と腰は白い。
分布 東南アジアから日本にかけて分布し、国内では茨城県以西の地域に留鳥として局所的に繁殖している。京都府でも南部地域の特定の場所でのみ繁殖が確認されているが、冬期の観察がないので夏鳥と考えられる。
◎府内の分布区域
南部地域。
生態的特性 建物の軒先や橋の下にあるコシアカツバメの集団営巣地で、コシアカツバメの古巣を利用して営巣する。巣の入り口に羽毛をつける。営巣地近くの山の上、川や湖沼の上を飛んで昆虫を採食する。一腹2〜4卵を産む。4〜12月の繁殖期に2〜3回繁殖する。
生息地の現状 宇治市のコシアカツバメの集団営巣地で最初に営巣が確認された。建物の建て替えがあったが、別のコシアカツバメの集団営巣地で繁殖は継続している。コシアカツバメの巣が落とされることが脅威となる。

文献:京都府(1993) 高野(1982) 真木ほか(2000) 日高(監)(1997) 
執筆者:須川 恒・和田 岳
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