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ヌカイタチシダモドキ Dryopteris indusiata (Makino) Makino et Yamam. ex Yamam.

+ 基礎データ +

項目の解説.....
分類群 シダ植物
科名 オシダ科



+ カテゴリー +

(各カテゴリーをクリックすると解説を表示します)
京都府カテゴリー 絶滅寸前種
環境省カテゴリー 絶滅危惧IA類(CR)


+ 詳細 +

項目の解説.....
選定理由 もともと希少である。個体数は10本前後と推定される。
分布 本州の暖地から屋久島。沖縄から台湾のものは別種と見られる。
◎府内の分布区域
中部地域(現状不明)、南部地域(京都市)。
生存に対する脅威 森林伐採。
必要な保全対策 それほど希少なものと知らずに取り去られることが多いため。関係者に周知徹底することが望ましい。胞子からの繁殖は、比較的容易である。
形態 常緑の多年草。広義のベニシダ類の一種で、主要な特徴は次のとおり。1. 葉柄下部の鱗片は細く、黒褐色から黒色。2. 羽片や小羽片はそれぞれ直角に近い角度でつく。3. 羽片の先端は急尾状になる。4. 包膜がある。5. 葉は若いうちは赤紫色を帯びる。
◎近似種との区別
府内産でもっとも似ているヌカイタチシダには包膜がない。ベニシダやトウゴクシダとは羽片の角度で、アツギノヌカイタチシダマガイとは鱗片の特徴と量で区別できる。

◎参照 原色日本羊歯植物図鑑;pl.39-218,104頁(1959),しだの図鑑;174,176頁(1986),日本の野生植物 シダ;pl.122-5,195〜196頁(1999)
その他 日本固有種?


執筆者:光田 重幸
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