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ニゴロブナ Carassius auratus grandoculis Temminck and Schlegel

+ 基礎データ +

項目の解説.....
分類群 淡水魚類
目名 コイ目
科名 コイ科



+ カテゴリー +

(各カテゴリーをクリックすると解説を表示します)
京都府カテゴリー 要注目種 
環境省カテゴリー 絶滅危惧IB類(EN)


+ 詳細 +

項目の解説.....
選定理由 琵琶湖の固有亜種で、鮒鮨として利用される。京都府内では琵琶湖流出河川の宇治川などで確認されている。最近では本来の生息地である琵琶湖で激減しているため注目される。
形態 成魚は体長25cm程度に達する。体高が低く、体幅は厚い。頭部が大きく、その腹縁が角張っているのが特徴である。
分布 琵琶湖および内湖や流入・流出河川。
◎府内の分布区域
 宇治川。
生態的特性 琵琶湖の底層に住み、産卵期には岸に接近する。プランクトン動物やユスリカ幼虫を捕食する。
現状・脅威・保全 オオクチバスやブルーギルが琵琶湖で猛威を振るう以前は多獲され、鮒鮨として利用されたが、近年は漁獲高が激減し、ほぼ壊滅状態である。産卵場であるヨシ帯が激減し、同時にオオクチバスやブルーギルなどが仔稚魚や未成魚を捕食することが脅威となっている。ヨシ帯の保全、外来魚の根絶が必要である。
その他 日本固有亜種

文献:細谷(2000c) 中村(1969) 谷口(2001) 
執筆者:辻野 寿彦 
最終更新 2008.3(環境省カテゴリー変更)
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