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ガガブタ Nymphoides indica (L.) O. Kuntze

+ 基礎データ +

項目の解説.....
分類群 種子植物
科名 ミツガシワ科



+ カテゴリー +

(各カテゴリーをクリックすると解説を表示します)
京都府カテゴリー 絶滅寸前種
環境省カテゴリー 準絶滅危惧(NT)
近畿レッドデータブックカテゴリー 絶滅危惧種A


+ 詳細 +

項目の解説.....
選定理由 池沼・溜池の埋め立てや改修工事、水質汚濁の進行によって消滅が相次ぎ、現在、府内ではごく限られた場所にしか残っていない。全国的にも減少が著しい。
形態 多年生の浮葉植物。浮葉は円心形〜卵心形で全縁、裏面は紫色がかる。葉柄基部にバナナの房状の殖芽を形成する。
◎近似種との区別
花弁の縁と内側に毛を密生することでヒメシロアサザと区別できる。葉だけの標本がヒツジグサと誤同定されている例があるが、ガガブタの葉の裏面には多数の腺点がある。

◎参照 原色日本植物図鑑草本I:No.524,山城水草誌:102頁,日本水草図鑑:140頁
分布 本州、四国、九州、東アジア、アフリカ、オーストラリア。
◎府内の分布区域
南部地域、中部地域。
生態的特性 花は異型花性を示し、長花柱花と短花柱花の双方が生育する集団でのみ結実が見られる。そのような集団は優先的に保全すべきである。
生育地の現状 水域の埋め立て、改修、水質汚濁。


執筆者:角野 康郎 
最終更新 2008.3(環境省カテゴリー変更)
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