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ヒメタヌキモ Utricularia minor L.

+ 基礎データ +

項目の解説.....
分類群 種子植物
科名 タヌキモ科



+ カテゴリー +

(各カテゴリーをクリックすると解説を表示します)
京都府カテゴリー 絶滅寸前種
環境省カテゴリー 準絶滅危惧(NT)
近畿レッドデータブックカテゴリー 絶滅危惧種A


+ 詳細 +

項目の解説.....
選定理由 水域や湿原の開発と富栄養化の進行により全国的に消滅が相次いでおり、現在、府内の生育地は極めて限られる。
形態 細裂した葉をまばらにつけ、水中に浮遊する食虫植物。地中茎に白色の大きな捕虫嚢をつける。
◎近似種との区別
葉は茎の先端方向に広がり、扇型に葉が細裂するコタヌキモから識別される。生育状態の悪いイヌタヌキモに酷似するが、地中茎で固着する性質と殖芽の形状で識別できる。

◎参照 原色日本植物図鑑草本I:No.307,山城水草誌:109頁,日本水草図鑑:153頁
分布 全国、北半球の温帯〜亜寒帯域。
◎府内の分布区域
南部地域。
生態的特性 酸性で貧栄養の池沼や湿原に産する。
生育地の現状 深泥池(京都市)からは絶滅した。
生存に関する脅威 溜池や湿地の埋め立て、水質の富栄養化、マニアによる採集。


執筆者:角野 康郎 
最終更新 2008.3(環境省カテゴリー変更)
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