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イトモ Potamogeton pusillus L.

+ 基礎データ +

項目の解説.....
分類群 種子植物
科名 ヒルムシロ科



+ カテゴリー +

(各カテゴリーをクリックすると解説を表示します)
京都府カテゴリー 絶滅寸前種
環境省カテゴリー 準絶滅危惧(NT)
近畿レッドデータブックカテゴリー 絶滅危惧種A


+ 詳細 +

項目の解説.....
選定理由 府内の産地はもともと限られるが、周辺地域の開発や水質の悪化で生育地が消滅するおそれがある。
形態 幅1mm、長さ2〜6cmほどの線形の葉を持つ小形の沈水植物。
◎近似種との区別
しばしばホソバミズヒキモの沈水葉だけの状態がイトモと同定されている。ホソバミズヒキモの殖芽が細く長さ1cm前後であるのに対し、イトモの殖芽は長さが1.5〜2.5cmでやや太い。またイトモは水中で多数の花と果実をつけている場合が多い。なおツツイトモは今のところ府内から記録はないが、花序に花(果実)が2段に離れてつくことが特徴である。

◎参照 原色日本植物図鑑草本III:No.789,山城水草誌:33頁,日本水草図鑑:44頁
分布 北海道、本州、四国、九州、世界に広く分布。
◎府内の分布区域
北部地域。
生存に関する脅威 水域の埋め立て、改修工事、水質汚濁。
必要な保全対策 池沼や水湿地の保全。


執筆者:角野 康郎 
最終更新 2008.3(環境省カテゴリー変更)
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