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 トップページ > 野生生物種 > 種子植物 > ヒロハトリゲモ(サガミトリゲモ)

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ヒロハトリゲモ(サガミトリゲモ) Najas foveolata A. Br.

+ 基礎データ +

項目の解説.....
分類群 種子植物
科名 イバラモ科



+ カテゴリー +

(各カテゴリーをクリックすると解説を表示します)
京都府カテゴリー 絶滅寸前種
環境省カテゴリー 絶滅危惧IB類(EN)
近畿レッドデータブックカテゴリー 絶滅危惧種A


+ 詳細 +

項目の解説.....
選定理由 かつては各地の水田や溜池に生育していたが、全国的に産地が急減している。府内の既知産地は限られ、水田の圃場整備や水質の悪化等により絶滅のおそれがある。
形態 トリゲモ類の中では最も幅広の線形の葉を持つ沈水植物。細かいきょ歯が目立つ。
◎近似種との区別
種子表面は四〜六角形の荒い網目模様であり、この特徴はルーペでも確認できる(他種の種子表面の正確な観察には実体顕微鏡が必要)。

◎参照 原色日本植物図鑑草本III:409頁,山城水草誌:68頁,日本水草図鑑:56頁
分布 本州、四国、九州。
◎府内の分布区域
南部地域。
生態的特性 山間部の水田や溜池に生育し、しばしばホッスモ、イトトリゲモとともに生育する。しかしこれらの2種に比べれば分布が限られる。
生育地の現状 かつては水田雑草として他の地域にも分布していたと推察されるが、現在の産地は限定される。
生存に関する脅威 農薬、水田の圃場整備、水質汚濁。
その他 日本固有種


執筆者:角野 康郎
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