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 トップページ > 野生生物種 > 種子植物 > モリアザミ(ゴボウアザミ)

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モリアザミ(ゴボウアザミ) Cirsium dipsacolepis (Maxim.) Kitam.

+ 基礎データ +

項目の解説.....
分類群 種子植物
科名 キク科



+ カテゴリー +

(各カテゴリーをクリックすると解説を表示します)
京都府カテゴリー 絶滅危惧種
環境省カテゴリー なし
近畿レッドデータブックカテゴリー 絶滅危惧種B


+ 詳細 +

項目の解説.....
選定理由 山の乾いた草原にはえる多年草で生育地が限られ、個体数も少ない。
形態 茎は高さ50〜100cm、根は直径2cmくらい、垂直で太い。頭花は直径4cmくらいで上向に咲く。種子は先だけが褐色で、ほかは紫褐色。

◎参照 原色日本植物図鑑I:No.74,日本の野生植物III:217頁,京都府草木誌:84頁,改訂近畿地方の保護上重要な植物:No.1020
分布 本州、四国、九州。
◎府内の分布区域
全地域。
生存に関する脅威 草地開発,園芸採取。
必要な保全対策 自然に任せず草地の管理をする。
特記事項 本種を栽培しカス漬としたものを三瓶ゴボウ(島根県)、菊ゴボウ(岐阜県)などの名をつけている。歯切れのよいものである。近年土産店などでも売られているものは、ほとんどがゴボウの若い根である。
その他 日本固有種


執筆者:高木 俊夫
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