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クロホシクサ Eriocaulon parvum Koernicke

+ 基礎データ +

項目の解説.....
分類群 種子植物
科名 ホシクサ科



+ カテゴリー +

(各カテゴリーをクリックすると解説を表示します)
京都府カテゴリー 絶滅危惧種
環境省カテゴリー 絶滅危惧II類(VU)


+ 詳細 +

項目の解説.....
選定理由 湿地にはえる一年草で限られた湿地にわずかに生育しているのみ。
形態 葉はロゼット状につき、線形で長さ4〜10cm。花茎は10〜20cm。頭花は球形、藍黒色、径4〜5mm。花床に毛がある。
◎近似種との区別
クロイヌノヒゲに比べて雌花のがく片は3、離れている。

◎参照 原色日本蝕物図鑑草本III:No.305,京都府草木誌:107頁
分布 本州(関東地方以西)、四国、九州、朝鮮半島(南部)。
◎府内の分布区域
中部地域、南部地域。
生態的特性 日当たりのよい水湿地にはえる。
生存に関する脅威 湿地の開発。農薬の使用。
必要な保全対策 目立たないため知らないままで開発される可能性が高い。湿地を開発する際は、その地域の詳細な調査が必要である。


執筆者:村田 源 
最終更新 2008.3(環境省カテゴリー変更)
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