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レッドデータブック2015に移動する ムカゴニンジン　Sium sisarum L. +　基礎データ　+ 項目の解説..... 分類群 種子植物 科名 セリ科 +　カテゴリー　+ (各カテゴリーをクリックすると解説を表示します) 京都府カテゴリー 準絶滅危惧種 環境省カテゴリー なし +　詳細　+ 項目の解説..... 選定理由 府内には本種の生育に適した立地が少なく、土壌乾燥化の影響を受けやすい。 形態 湿地や水中にはえる多年草で、根は太い。茎は直立し高さ30〜80cm。上部の葉は３出複葉、下部の葉は単羽状複葉。小葉はほとんど無柄で、円形から細長いものへと変化する。葉腋に秋の末にむかごをつける。花は９〜10月に開き、がく裂片はごく小さい。果実は長さ約２mmの卵球形で、２個の分果がくっついたもの。 ◎参照　原色日本植物図鑑草本II：No.26，日本の野生植物II：283頁 分布 北海道、本州、四国、九州、朝鮮半島、中国大陸。 ◎府内の分布区域 北部地域、中部地域、南部地域（？）。 生存に関する脅威 池沼・湿地開発、土地造成が減少の主要因である。 執筆者：田中　徹

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