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イブキヌカボ Milium effusum L.

+ 基礎データ +

項目の解説.....
分類群 種子植物
科名 イネ科



+ カテゴリー +

(各カテゴリーをクリックすると解説を表示します)
京都府カテゴリー 準絶滅危惧種
環境省カテゴリー なし


+ 詳細 +

項目の解説.....
選定理由 丹波高原や京都市北東部の山地にかなりあったが、近年稀に見かけるのみとなった。
形態 ◎参照 原色日本植物図鑑草本III:No.687,日本の野生植物I:119頁,日本イネ科植物図譜:102頁
分布 北海道、本州、四国、九州の温帯林や付近の草原。北半球の温帯、亜寒帯に広く分布。
◎府内の分布区域
中部地域、南部地域(京都市・乙訓地域)。
生存に関する脅威 山地開発。林道の拡幅や新設。
必要な保全対策 希少種と気づかれぬまま諸開発の犠牲となりやすい。山地開発、林道の拡幅や新設ら諸開発に先立つ詳細な生物調査が必要であり、そのうえで諸開発の適否を判断すべきである。


執筆者:津軽 俊介
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