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アミメニセショウロ Scleroderma dictyosporum Pat.

+ 基礎データ +

項目の解説.....
分類群 菌類
目名 ニセショウロウ目
科名 ニセショウロ科
属名 ニセショウロ属



+ カテゴリー +

(各カテゴリーをクリックすると解説を表示します)
京都府カテゴリー 絶滅寸前種
環境省カテゴリー なし


+ 詳細 +

項目の解説.....
選定理由 発見地が少なく、府内には多かったが、減少した。
形態 子実体は球形から扁球形、径2〜4cm。表面は淡黄色〜灰黄褐色。上部に細かい鱗片状のささくれがある。表皮は成熟すると紙質、頂部に小孔を開き、不規則に破れ大きくなる。基本体は紫灰色〜暗褐色。胞子は球形と楕円形、顕著な網目状隆起がある。
◎近似種との区別
本菌は表皮が厚さ1mmと薄く、胞子に楕円形と球形が混在すること、網目状隆起が顕著で接合部に針状に突き立つのが特徴。外形はコニセショウロ(S.reae)、ショウロダマシ(S.verrucosum)、タマネギモドキ(S.cepa)と似て区別しにくいが、胞子の形、刻紋で区別できる。ニセショウロは表皮が厚く、胞子は網目であるが、刻紋の高さが異なる。
分布 長野県(乗鞍高原)、京都府、鳥取県。
◎府内の分布区域
大文字山、八丁平(左京区)。
生態的特性 雑木林、路傍傾斜地。高湿度で酸性の土壌に発生。
生息地の現状 発生場所が局地化している。

文献:Guzman,G.(1970) 
執筆者:吉見 昭一
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