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イモタケ Terfezia gigntea Imai

+ 基礎データ +

項目の解説.....
分類群 菌類
目名 チャワンタケ目
亜目名 トリフ亜目
科名 イモタケ科
属名 イモタケ属
イモタケ画像



+ カテゴリー +

(各カテゴリーをクリックすると解説を表示します)
京都府カテゴリー 絶滅寸前種
環境省カテゴリー 情報不足 (DD)


+ 詳細 +

項目の解説.....
選定理由 個体数も少なく、発生地。松の枯死のために発生しなくなってきた。
形態 子実体はジャガイモ様の類球形、径5〜10cm(以上)。表面は初め白色、次第に淡茶色〜帯褐色となり、時に小いぼ状や、ひび割れができる。外被は厚さ約2mm。内部には不規則に子のうが散在し、白色と褐色の斑状となる。子のうは類球形、時に短い柄があり、子のう胞子を通常8個入れる。子嚢胞子は無色、表面に細かい刺状突起をつけ、球形、径30〜35μm、厚さ2〜3μm。小油球を含む。干した海藻様の強い臭気がある。
分布 北海道、群馬県、栃木県、京都府、広島県、鳥取県。日本特産であるといわれるが北アメリカにも産するという。
◎府内の分布区域
京北町。
生態的特性 地中浅く発生する。
生息地の現状 発生地はほとんど人が歩いていない山道。崖。
生存に対する脅威 マツの枯死で減少している。

文献:Hawker,L.E. (1954) Dennis,R.W.G. (1968) 今関・本郷(1988) Pegler,D.N., B.M.Soopen & T.W.K. Young(1993) 
執筆者:吉見 昭一
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