ページの先頭です。

共通メニューをスキップする

京都府トップページへ

府政情報 | 暮らし・環境 | 教育・文化 | 健康・福祉・人権 | 産業・しごと | 地域振興 | 京都の魅力・観光

ここまでが共通メニューです


サイト内の現在位置です: 京都府トップ環境・自然・動植物京とあーすレッドデータブック

階層ナビゲーション
 ボタン野生生物種を見る   ボタン地形・地質・自然現象を見る   ボタン自然生態系を見る   ボタン 検索 

 トップページ > 野生生物種 > 菌類 > マメツブタケ

 レッドデータブック2015に移動する

マメツブタケ Hymenogaster arenarius Tul.

+ 基礎データ +

項目の解説.....
分類群 菌類
目名 ヒメノガスター目
科名 ヒメノガスター科
属名 ヒメノガスター属



+ カテゴリー +

(各カテゴリーをクリックすると解説を表示します)
京都府カテゴリー 準絶滅危惧種
環境省カテゴリー なし


+ 詳細 +

項目の解説.....
選定理由 地下生菌で発見しにくく、情報不足で個体数が少ない。
形態 子実体は球形〜卵形で地下生、径1cm、表面は白色、老熟すると汚白色〜汚褐色で平滑。表皮は厚さ200〜400μm、球形細胞よりなる。断面は白色〜淡褐色で、基部に柱軸がわずかに突起する。腔室は主に球形、柱軸より放射状に配列し、隔壁は100μm、細長の細胞で区画する。担子器は30〜35×5〜7μmで2担子柄。胞子は楕円形で径11〜18×8.5〜15μm、赤褐色、表面に縦に6〜8列で並ぶ疣状突起と下端に短柄、頂部に乳頭状突起がある。6〜8月、砂質土のカシ林で発生。
分布 文献によれば小林義雄氏は本州、伊藤誠哉氏はヨーロッパ、Pegler氏はイギリスとしている。
◎府内の分布区域
府立植物園(左京区)(1973)、清水山(東山区)、京都大学上賀茂演習林(北区)(1969)。

文献:小林(1938) 伊藤(1961) T.W.Young(1933) 吉見(1986) 
執筆者:吉見 昭一
    トップページ > 野生生物種 > 菌類 > マメツブタケ

ページの先頭に戻る

お問合せ先一覧 | サイトマップ | ご利用案内 | 個人情報の取扱い | 著作権・リンク等 | このサイトの考え方

Copyright (C) Kyoto Prefecture. All Rights Reserved.