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キセルガイモドキ Mirus reinianus

+ 基礎データ +

項目の解説.....
分類群 陸産貝類
目名 柄眼目
科名 キセルガイモドキ科



+ カテゴリー +

(各カテゴリーをクリックすると解説を表示します)
京都府カテゴリー 準絶滅危惧種
環境省カテゴリー なし


+ 詳細 +

項目の解説.....
選定理由 府内での生息地が局限され、生息密度も低い。
概要 細長い蛹形の殻を持ち、京都府周辺の地域集団はかつて「キョウトキセルガイモドキ」と称され、やや太めで大型で殻高約35mm。殻は淡褐色〜濃赤褐色の殻皮をかぶり、濃色のものは絶滅危惧種クリイロキセルガイモドキに似るが、殻口が相対的に小さい。また、要注目種フトキセルガイモドキとは、それぞれが単独に生息する場合には同定が難しく(とくに太めのキセルガイモドキをフトキセルガイモドキとする可能性がある)、既存の記録も再検討が必要であろう。本州、四国、九州に分布し、府内では京都市・乙訓地域と中丹地域の山地で離散的に確認されているのみで、生息密度も非常に低い。生息地の環境は自然度の高い広葉樹林が主。通常、地上棲であるが、時に広葉樹の樹幹(せいぜい高さ1m程度まで)に付着している個体が発見されることもある。
その他 日本固有種

文献:長谷川(1998) 黒田(1945) 松村(2001) 湊(1999) 為金(1983) 多那瀬・垂井(1972) 
執筆者:中井 克樹
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