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トサビロウドマイマイ Nipponochloritis tosanus

+ 基礎データ +

項目の解説.....
分類群 陸産貝類
目名 柄眼目
科名 ニッポンマイマイ(ナンバンマイマイ)科



+ カテゴリー +

(各カテゴリーをクリックすると解説を表示します)
京都府カテゴリー 準絶滅危惧種
環境省カテゴリー 絶滅危惧II類(VU)


+ 詳細 +

項目の解説.....
選定理由 生息地が局限され、生息密度の低下が推測されている。
概要 殻径18mm程度のビロウドマイマイで、螺塔はほとんど低平。殻皮は褐色のビロード状でやや粗い微毛が生える。成貝では殻口の周囲が反転し、この特徴は府内の同属他種(要注目種ケハダビロウドマイマイとヒメビロウドマイマイ)には見られない。四国および小豆島、淡路島に分布するほか、府内の若狭湾冠島に飛地分布する。冠島の個体はかつてオキビロウドマイマイN. okiensis とされていたが、殻だけでなく生殖腺の特徴の一致からトサビロウドマイマイと結論づけられている。冠島は本種の他の分布域と隔たっており、両者をつなぐ地域での生息確認が待たれる。冠島では海岸近くの樹林帯の巨礫の下に生息し、かつては多数生息したとの報告があるが、近年の調査ではほとんど見つからず、生息密度がきわめて低くなっていると考えられる。
その他 日本固有種

文献:湊(1973b) 湊(1983c) 丹(1931) 
執筆者:中井 克樹 
最終更新 2008.3(環境省カテゴリー変更)
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