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ギンイチモンジセセリ Leptalina unicolor (Bremer et Grey, 1852)

+ 基礎データ +

項目の解説.....
分類群 昆虫類
目名 鱗翅(チョウ)目
科名 セセリチョウ科



+ カテゴリー +

(各カテゴリーをクリックすると解説を表示します)
京都府カテゴリー 絶滅危惧種
環境省カテゴリー 準絶滅危惧(NT)


+ 詳細 +

項目の解説.....
選定理由 全国的に減少しており、京都府内のタイプ産地も少ないため。
形態 前翅長13〜21mmの中型のセセリチョウ。翅表は全体が黒だが、裏面は黄金色の地に白い帯がある特徴的な斑紋をしている。この白い帯は、春型では白銀色で非常に目立つが、夏型では地色と似た淡い黄褐色であまり目立たなくなる。
分布 北海道、本州、四国、九州。
◎府内の分布区域
中部地域(日吉町・丹波町)と南部地域(精華町・京田辺市・南山城村など)から記録されているが、分布は局地的。
生態的特性 ススキなどが生えるやや乾燥した草原が主な生息地である。成虫は、春〜秋にかけて年2〜3回発生することが知られているおり、幼虫で越冬する。
生息地の現状 生息地の環境は、大きくは変化していないが、最近本種が記録されていない産地もある。
生存に対する脅威 河川改修や道路拡張などによって破壊されたり、消滅しやすい環境に生息している。
必要な保全対策 発生地の草原の環境は、適度に人手を加えて保全していく必要がある。また、未発見の産地もあると考えられるので、府内の分布調査を継続する必要もある。

文献:猪又(1986) 川副・若林(1976) 京都大学蝶類研究会(1983) 笹川・谷(1980) 福田ほか(1984) 藤井ほか(1984) 藤岡(1975) 松香(1994) 安川(1983) 安川(1984) 渡辺(1991)  
執筆者:藤井 恒
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