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ガロアギングチバチ Crossocerus heydeni nipponis Tsuneki, 1966

+ 基礎データ +

項目の解説.....
分類群 昆虫類
目名 膜翅(ハチ)目
科名 アナバチ科



+ カテゴリー +

(各カテゴリーをクリックすると解説を表示します)
京都府カテゴリー 準絶滅危惧種
環境省カテゴリー なし


+ 詳細 +

項目の解説.....
選定理由 京都府のほか数県で知られているだけの希少種。絶滅危惧種でもよいが、精査できていないので、準絶滅危惧種としておく。
形態 10mm内外の小型のギングチバチ。
分布と生態的特性 京都府のほか、青森、栃木、埼玉、新潟、石川、福井の各県に記録があり、他に樺太にも分布。京都府では1930年代に北山、芹生で記録されたのみ。極めて珍しいギングチバチ。キノコバエ類を狩るとされている。営巣場所は朽木と思われるが、詳細不明。
生息地の現状と保全対策 詳細は不明だが、キノコバエ類や営巣場所を提供する自然林ないしは自然度の高い森林の保全が必要。
その他 東アジア固有種

文献:常木(1958) Tsuneki(1966) 岩田(1974) 遠藤(1974) 
執筆者:遠藤 彰
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