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ニッポンツヤバチ Alysson cameroni Yasumatsu et Masuda, 1933

+ 基礎データ +

項目の解説.....
分類群 昆虫類
目名 膜翅(ハチ)目
科名 アナバチ科
異名 (ニッポン)ツヤドロバチモドキ



+ カテゴリー +

(各カテゴリーをクリックすると解説を表示します)
京都府カテゴリー 準絶滅危惧種
環境省カテゴリー なし


+ 詳細 +

項目の解説.....
選定理由 生息については1930年代の古い記録があるのみで、その後全く確認されていない。精査が必要であるが、もともとやや寒地系の希少種であり、絶滅が危惧される。
形態 体長7〜9mm。黒色で光沢強い。腹部第2背板両側に黄色紋。翅に顕著な斑紋、翅脈と縁紋は黄褐色。
分布と生態的特性 北海道、本州、九州に分布。京都市の芹生、花背のほか、他府県でも山梨の三ツ峠山(1700m)などで古い記録があるだけである。ドロバチモドキ類の中でも原始的とされる。希少種。地中に営巣し、ヨコバイ類を狩る。亜高山帯などのやや冷涼な場所で集団営巣することが知られている。巣坑は長さ10〜15cmで、育房を多数つくる。巣口は一時閉鎖されない。
生息地の現状と保全対策 現況は不明だが、獲物不足は考えにくいので、営巣地条件などの精査が必要である。
その他 日本固有種

文献:安松・桝田(1932) 岩田・飯田(1933) 岩田(1971) 
執筆者:遠藤 彰
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