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レッドデータブック2015に移動する ミカドガガンボ　Ctenacroscelis mikado (Westwood, 1876) +　基礎データ　+ 項目の解説..... 分類群 昆虫類 目名 双翅（ハエ）目 科名 ガガンボ科 +　カテゴリー　+ (各カテゴリーをクリックすると解説を表示します) 京都府カテゴリー 要注目種 環境省カテゴリー なし +　詳細　+ 項目の解説..... 選定理由 全国的に広く分布するが、個体数が少なく、かつ環境指標性が高い。 形態 日本最大のガガンボで、他種に比べて著しく大きい。身体は黄褐色で暗褐色の斑紋がある。翅は褐色。 分布 本州、四国、九州の低山地に分布する。 ◎府内の分布区域 中部地域の低山地に多く見られるが、京都市東山の一部にもわずかに生息する。 生態的特性・生息地の現況 幼虫は渓流近くの砂礫地にすむ。成虫も渓流沿いや林中に見られ、よく飛翔する。いずれの地域でも個体数はあまり多くはない。また林道の建設や河川の改修等によって生息域は狭まりつつある。 執筆者：大石　久志

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