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ウチワチョウジゴケ Buxbaumia aphylla Hedw.

+ 基礎データ +

項目の解説.....
大分類 コケ植物
小分類 蘚類
科名 キセルゴケ科



+ カテゴリー +

(各カテゴリーをクリックすると解説を表示します)
京都府カテゴリー 絶滅危惧種
環境省カテゴリー なし


+ 詳細 +

項目の解説.....
選定理由 主に中部地方以北亜高山帯の腐植土上等に散生し全国的には稀ではない。時に低地で産する例が報告されている。府内での2ヶ所の産地はいずれも低地で、分布上興味深い。
形態 配偶体の葉や茎が退化し、胞子体である凾セけが、目立つ。胞子体は長さ10〜15mm。剳ソは長さ5〜10mm、全体が密にパピラで覆われる。凾ヘ傾いて付き、長さ3〜4mm、上下に押しつけられたようになって上面はほとんど扁平、側面は角張り、光沢のある明瞭な稜がある。蓋は円錐形で円頭。
分布 北海道〜九州:極東ロシア、ヨーロッパ、北米、ニュージーランド。
◎府内の分布区域
京都市西京区小塩山(340m)、笠置町笠置山(170m)の低標高に記録されている。
生態的特性 主に亜高山帯の腐植土上、腐食をかぶった岩上。
生息地の現状 小塩山では自動車道沿いにわずかに確認された。
生存に対する脅威 森林伐採、踏みつけ。
必要な保全対策 森林内の環境の維持。

文献:岩月ほか(2001)  
執筆者:木村 全邦
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