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ヤマトチョウチンゴケ Plagiomnium japonicum (Lindb.) T.Kop.

+ 基礎データ +

項目の解説.....
大分類 コケ植物
小分類 蘚類
科名 チョウチンゴケ科



+ カテゴリー +

(各カテゴリーをクリックすると解説を表示します)
京都府カテゴリー 絶滅危惧種
環境省カテゴリー なし


+ 詳細 +

項目の解説.....
選定理由 全国的にやや稀であり、府内での産地も1ヶ所が知られているのみである。ただし、他種との同定間違いの可能性が少なくない。
形態 匍匐茎は地上をはう。匍匐茎の葉は倒卵形〜広倒卵形、中肋は普通葉頂に届かない。葉細胞は大きくて時に長さ70μmになる。葉縁の鋸歯は大きい。
◎近似種との区別
ツルチョウチンゴケ属にはいくつもの普通種が知られているが、葉先が鋭頭で、中肋が葉先に届かず、葉身細胞が大きくて時に長さ70μmに達すること、葉縁の鋸歯が大きく、普通2〜3細胞からなる点が異なる。
分布 北海道〜本州:東アジア、ヒマラヤ。
◎府内の分布区域
京都市左京区大原(金比羅山登山口寂光院側)。
◎近似種との比較
ツルチョウチンゴケ、コツボゴケ等の普通種は、各地の流れのそばや庭園にごく普通に分布する。
生態的特性 山地の朽木、岩、木の根本などに生える。
生息地の現状 不明。
生存に対する脅威 生育地の開発等による破壊。

文献:岩月ほか(2001) 
執筆者:秋山 弘之
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