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ヒトエグモ Plator nipponicus (Kishida 1914)

+ 基礎データ +

項目の解説.....
分類群 クモ類
目名 クモ目
科名 ヒトエグモ科



+ カテゴリー +

(各カテゴリーをクリックすると解説を表示します)
京都府カテゴリー 絶滅危惧種
環境省カテゴリー なし


+ 詳細 +

項目の解説.....
選定理由 採集例が少なく、京都市が主要な分布地の一つであるため。
形態 体長7〜8mm。身体は扁平で、背面から押しつぶしたように見える。
分布 日本と韓国に分布する。日本では京都府(京都市)、大阪府(大阪市、堺市、河内長野市、松原市、豊能町)、奈良県で採取または確認されている。採取例は少ない。沖縄県でも採取記録があるが、採取者・採取地とも不明で、おそらくは誤報と思われる。京都市では、東山区、左京区、北区で採取されている。
生態的特性 徘徊性。寺院や旧家の屋内で採集されることが多いが、新しい家では見られない。庭や人家付近の墓地などにも見られる。韓国では、積み重ねられた瓦の間などに生息しているという。生活史は不明である。
特記事項 日本蜘蛛学会は本種を環境省の絶滅危惧種IAとしてRDBに登載するように提案したが、屋 内性の動物はその対象にならないとして、登載されなかった。しかし、屋内にだけ生息する わけではなく、採集例が極めて稀であることことから、京都府の絶滅危惧種とした。

文献:加村(1996) 岸田(1914) 牧野(1999) 吉田(1999) 八木沼(1958) 八木沼(1978) 八木沼(1966) 八木沼(1986) Paik(1978) 沖縄生物教育研究会(1959) 
執筆者:吉田 真
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