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ドウシグモ Aceuna japonica (Boes. & Str. 1906)

+ 基礎データ +

項目の解説.....
分類群 クモ類
目名 クモ目
科名 ホウシグモ科



+ カテゴリー +

(各カテゴリーをクリックすると解説を表示します)
京都府カテゴリー 絶滅危惧種
環境省カテゴリー 情報不足(DD)


+ 詳細 +

項目の解説.....
選定理由 採集例が少なく、京都府でも1箇所でしか採取されていないため。
形態 体長3〜4mm。暗褐色の腹部には左右2対と後方に縦に並ぶ2個の白斑がある。両側から腹面にかけても2個の長い白斑がある。
分布 本州、四国、九州、南西諸島に分布しているが、採取例は少ない。京都府では舞鶴市で採取されている。
生態的特性 カシ、サクラ、クスなどの樹皮上を徘徊する。樹皮の下や神社・寺院の石灯籠からも採取される。樹皮の下に糸でつくられた袋の中で越冬する。出現期は5〜8月とされ、成体で越冬した例が知られているが、生活史の詳細は不明である。
生息地の現状 東京都では八王子城址などで稀に発見されているが、兵庫県但馬地方では海岸部の照葉樹林帯で見つかるという。京都府では舞鶴市の冠島で1回だけ採取されている。
必要な保全対策 但馬地方では、夏場はほとんど採集されていないが、樹皮下で比較的多数の越冬が知られている。京都府でも、海岸部の照葉樹林帯での調査が必要である。
その他 日本固有種

文献:八木沼(1986) 菊屋(1985) 新海(1998) 新海・高野(1984) 植村(1954) 岸田(1940) 小野(1975) 山本(1999) 
執筆者:吉田 真
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