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淡水魚類分科会

アジメドジョウ生息地調査

執筆者:細谷 和海
◎調査日
平成12(2000)年8月21日

◎調査者
細谷和海、中村聡一、林博之、東山憲行、辻野寿彦、近畿大学農学部水産学科学生3名

◎概 要
アジメドジョウ( Niwaella delicata )は由良川水系上・中流域には比較的豊富に生息するが、京都市側では個体群が分断され、危険な状態にあるで、本種の生息が報告されている賀茂川と高野川の両水系を選定し、調査を行った。

◎調査方法
追い込み網とタモ網による採集、および潜水観察。

◎調査結果:淡水魚類相の概要
(1)賀茂川水系 大岩ダムを中心に上・中流の数kmの範囲で生息を確認したが、個体密度はかならずしも高くはない。生息環境は、飯ごう炊さんや野営の残飯投棄などにより、良好ではない。
(2)高野川水系 大原周辺に生息。分布域は広くはないが、生息密度は高い。ブッシュによる遮蔽効果で生息地が隠蔽されていることが重要。

賀茂川産 アジメドジョウ
(賀茂川産 アジメドジョウ)
高野川産 アジメドジョウ
(高野川産 アジメドジョウ)
賀茂川の生息環境
(賀茂川の生息環境)
高野川の生息環境
(高野川の生息環境)



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