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大フケ湿原 おおふけしつげん
概要図

+ 基礎データ +

項目の解説.....
分類 気候地形
細分 高層湿原
地域 宮津市字上世屋



+ カテゴリー +

(各カテゴリーをクリックすると解説を表示します)
京都府カテゴリー 要注意


+ 詳細 +

項目の解説.....
選定理由 教育上、地形研究上注目すべき地形。動植物の生育地として重要な地形。
概要 大フケ湿原は、世屋高原の標高約540mに位置する高層湿原である。世屋川と宇川の分水嶺付近の平坦面上に形成されており、面積は約2haである。周囲は地すべり地が目立ち、地下からの冷たい貧栄養湧水が湿原を涵養している。湿原は地すべり頭部の凹地に形成されたと考えられる。周囲の植生はブナやコナラなどの落葉広葉樹林であるが、湿原はミズゴケや湿地を好む植物が生育している。トキソウなどのラン科の植物や食虫植物のモウセンゴケなども確認されている。また府指定天然記念物のハッチョウトンボも生育している。宮津市教育委員会による説明用の看板とミズゴケなどの植物や鉱物等の盗採を警告する看板が立てられている。道路の建設や近くの民家からの排水等の流入による環境悪化、ヨシ、ススキやアカマツ、ササ類の侵入による生態系への影響が心配される。
関係法令 宮津市文化財保護条例(市指定天然記念物)

文献:高原・植村ほか(1999) 
執筆者:山脇 正資
写真
2.5万分の1 日置
写真
宮津市上世屋 ススキが繁茂する夏の大フケ湿原
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丹後半島の主峰、太鼓山(683m)と落葉広葉樹林
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