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弓削地区環流丘陵 ゆげちくかんりゅうきゅうりょう
概要図

+ 基礎データ +

項目の解説.....
分類 河川地形
細分 環流丘陵
地域 綾部市五津合町弓削



+ カテゴリー +

(各カテゴリーをクリックすると解説を表示します)
京都府カテゴリー 要注意


+ 詳細 +

項目の解説.....
選定理由 教育上、地形研究上注目すべき地形。
概要 頭巾山(871.0m)付近を源流とする上林川は、上林谷を南西方向に直線上に流れ、綾部市字上原で由良川に合流する。上林川の流路は断層に沿った断層線谷で、流域には数段の河岸段丘が発達している。この河岸段丘の一部は水田に利用されている。流域は河川改修がなされ、河川本来の姿が徐々に消えつつあるが、まだまだ自然の残る河川である。弓削には蛇行流の短縮によって生じた環流丘陵が二つ並んでいる。その一つの古城山は、藤懸永勝の陣屋が置かれ、小さな城下町が成立していた。古城山の山頂は整備され公園となっている。この山頂からは上林川の河谷平野や上林川断層崖などが見渡せる。この環流丘陵の上流に茶碗を伏せたような丸い山が左岸にある。現在の弓削の集落はこの丘陵の奥の山すそに広がっている。この丘陵を巻くような蛇行した流路が、侵食により流路が短縮し、現在のような直線状の流路になったものである。この上林川流域には、この二つの他にも、同じ成因をもつ地形が見られる。

文献:水山(1961) 綾部市(1976) 
執筆者:塩見 良三
写真
2.5万分の1 丹波大野
写真
弓削地区より環流丘陵を望む
写真
綾部市八津合町 上林川上流より古城山を望む
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